■HOME > REPORT > 2004年2月 クラブ ブルズ[闘劇予選]
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2月14日 バレンタインデー
東北自動車道の標識には雪よけがついてました。
雪がめずらしくてガンガン撮ってましたねえ。
>>金田一温泉
会津のPAで見つけたマンガ。「あっ お城が燃えてるっー!」に爆笑。中の絵がヘタすぎて買おうかと思いました。
にんにくチップスを食べるアックス先生。
雷神剣とかいうのを見つけた。
Numberさん邸で家鉄。岩手に到着したのは夜の11時ごろでした。寝たのは6時ごろだったかな。
Numberさん邸。ほんとに居心地がよくて、感謝感激でした。寒い気候だからこそ心は暖かいぜ東北。
氷点下ですねえ。
いやー赤カブトがいそうです。白い山ってのは寒々しくていいね。
ブルズ全景。中はけっこういろんなゲームがありました。2DXが盛り上がってそうだった。あとビリヤードとかもやってました。
大会前の概要説明。
この子も予選出るのか?とか思ってたら出ませんでしたとさ。
numberさん、Kさん、R.Kさん。みなさんお世話になりました。
アックス先生と金失拳さん。
はっはっは。
ジャックですいません。
ブルズはジュースもアイスも100円均一でした。
帰りの高速。いやー雪がやばい。
ですから雪がやばいんです。
軽でノーマルタイヤなんですが。。。
ギエー!白いのは全て雪です。前が見えません。いわゆるブラックアイスバーンというやつですね。死ぬかと思いました。
なんとか生き延びました。助かったらもうこんな感じ。
「アポロさん待ってますよ」byアックス
セーラームーングッズを見つけて喜びの表情をみせるアックス先生。
ひどいおみやげです。なんだゴリラの鼻くそってのは。そんなこんなでみなさんお疲れさまでした〜。
ということで雷神さんにイチゴ大福をもらいました。
そんなバレンタインデーでした。
さて本日は東北予選。行ってまいります。バカな。
アックスに「俺東北行くかも」とか言われてシゲさんといっしょに大笑いぶっこいてたのは過去のハナシ、雷神さんには逆らえませんよね、行くことになりました。

立川に俺とアックスともりもとさんが集合して雷神カーで1時に出発。いやー軽ですか。軽かよ。でも乗ってみると意外に広め?もしくは後ろのもりもとさんはクソ狭かったのかもしれません。
今日は岩手県にお住まいのNumberさんのお宅にお邪魔します、ということで目的地は岩手です。まずは川口インターから東北自動車道へ。ここまででB'zの曲がもう20曲はかかったでありましょうか、もりもと&雷神ドルビー2チャンネルステレオは本当に爆音で困ります。

さて埼玉を超えて栃木に入ります。っていうかこの時点で2時間はかかってるんですけどね。このへんでひと休み。すると駐車場に本日最初の雪が。うおー。でまあとりあえずはしゃぎました。
それから宇都宮らへんでオイル交換とかしてもらってそのまま福島へ。

福島では写真でも紹介している「会津白虎隊」なるマンガがありました。「あっ お城が燃えてるっー!」じゃないよね。ほんとにこのマンガは絵も何もかもがへたで逆に笑えて買おうかなあとずいぶん迷ったものです。

さて宮城。ここまででもう6時間くらいか?ずっと車なんです。
けつが痛くてついに痔になったのかと思うくらいでした。
仙台のあたりだったか肉マンみたいな建物があった。ずっと何かな何かなとか言ってて、仙台にドームなんてあったかなあとか言ってたんですが、どうやらあったようです。
>>仙台ドーム
それとたくさんのラブホの近くに工場が乱立してて、どんな町ですかと思いました。

ついに岩手県に入りました。
でもここからがほんとに長くて、2時間くらいかな。かかった。
地図を見ると分かる通り岩手はタテに長いからでしょうね。
そして盛岡南インターで降りて、Numberさんとガストでおちあいました。はじめまして。
しかし俺はジーンズのチャックが開いていました。

■Numberさん邸では
とりとめのない話をNumberさんのお部屋でしつつ、
階下のリビングが空くのを待ち家鉄です。
そういえば床暖房がほんとにあったかかった。
あれはフローリングのイメージが180°変わったな。

それとこないだの宮城県沖地震の話を聞いた。
「看板を見たら左右にブルンブルン震えててびびった」というのを、まあ方言でおっしゃっていたんですがね。
なにも知らない僕ら、いやーそれは無いだろうみたいな感じでした。いくら地震とはいえ鉄ですからね。そんなゴムみたいにブルンブルンなんて、ねえ。

話が前後しますがその次の日の朝、交差点で信号待ってたら「大西建設」とかなんとか書いた看板がヤジロベエみたいにブルンブルン震えててびびったのは秘密です。参りました。
なんだったんだろうなあれは。
雷神カーは大わらわでした。東北はああいうもんなのかな。

さて話は戻りましてNumberさん邸。
雷神さんは泥のように睡眠。ほんとお疲れさまでした。アックスはボタンを壊したらいけないので鉄拳には触らせませんでした。寝かせておきました。せっかくお布団を用意してもらっているのにダイニングテーブルに突っ伏して寝てた。
なんで布団で寝ないの?と聞いたら「こういう寝かたも高校時代とかを思い出して好きなんだよね」とのこと。まさに謎の一言でした。やはり最終形態ともなると違うもんですよね。

そんな感じで家鉄です。俺ともりもとさん、NumberさんとKさん、R.Kさんの5人で対戦した。
Numberさんは平八使い。まあ俺は以前マックスでお見かけしたことがあったので知ってましたが。ハマれば強い無双が熱い。たまにぶっぱなし、そしてたまにスカ無双ともなる熱い無双でした。立ち回りは普通にこなしててかなりこなれてる感じでしたね。

Kさんも平八。でもまたちょっとタイプは違う感じです。
Numberさん無双にびびってたのでけっこう普通な印象でした。そつなくこなすといった感じかな。コンボも普通に上手かった。
こちらの平八はわりと鬼神が多めかな?といった印象も多少受けましたね。ここらは場所柄といったところでしょうか。

R.Kさんはカズヤ。これがまたかなり知ってそうでした。立ち合いのレベルはかなりのもので、苦戦しまくり。
R.Kさん&Kさんはふだん仙台で鉄拳やってるらしく、「仙台にはなんだかんだでまだやってる人がいますよ」とのこと。Numberさんのおひざもと岩手県は素でいなさそうでした。また宮城ということで苦学生こと葦月さんについて聞いてみたら普通に知ってました。

最後にはムービーなど撮りつつ、結局全部で100戦ちょっとやって寝ました。布団まで用意して下さってすみません。お疲れさまでした。雷神さんは布団の中で明日に向けてコメントをイメトレしていたようです。

2月15日 死にかけた
さて朝ゴハンをごちそうになりまして、車に乗り込みます。高速に乗って途中スイカを見ながらも青森へ。
途中で軽く雪がつもってるだけでチェーンつけようとか言ってた俺はほんとアマさが終わってました。まあそれがわかるのは帰りの話なのですが。ところで「除雪車解放」っていう標識がちらほら目についたんですが、これは何なんでしょうね?「ここから先除雪車はなくなります」みたいな意味かと思って軽く凹めたんですがね。
そしてブルズ到着。人はまだまばらといった感じ。
まあ大会始まるまでにそこそこ増えるだろう(Numberさん予想では20〜30人は集まりそうとのことでした)と思っていたら、


「それでは鉄拳4大会を開始いたします…」

えっ、10人いるのかな。微妙に怪しい感じながらも大会開始です。まず見たらトーナメントでびびる。12人でトーナメントとかだと1時間かからなさそうですよね。
大会では実況をやらせていただきましたが、雷神さんにダメ出しされまくり。ファランの技名がわからないにもかかわらず、ファラン使いの方が普通に勝ち進んでて熱い展開。

そーてんのファランにおける実況とは?

「さあ蹴りから蹴りで追い打ちも決めます」

こんなの。これを実況と呼ぶのはもはや罪なんですが、このファランの方はベスト4に勝ち進む活躍を見せました。
Numberさんもアングラを選び、なかなかのガチっぷり。順調に勝ち進んでいましたね。トーナメント表は以下となります。




さて大会後は野試合をこなす。主にやったのはなちぃさんと金失拳さんっぽい。なちさんはファランとシャオ使ってたな。気合のガード不能でなんとか勝利。
金失拳さんはつえかった。中盤まで五分でした。なかなかやばめなカズヤでした。帰りの車中でもあのカズヤは強そうとかみんな言ってて、今回もし遠征者がいなければ権利取ってた可能性がかなり高そうでした。またその身内っぽいリーの方も知ってそうでしたし。その金失拳さんは1回戦、そういえばアックスさんでした。。。

もりもとさん?か誰かが聞いたらしいんですが、
前日夕方5時に北海道から雪路&フェリーを乗り継いで来たらしいです。近くて遠い本州なんですね、北海道。
にもかかわらず、アックスとの一回戦。

神(ここでいう神とはアポロさんのことではありません)はほんとに試練しか与えません。「いきなりアックスさんなんてあんまりですよ」とのこと。立ち上がりだったのがきついですね。2回戦での組み合わせであればわからない試合になったと思います。

とまあこのように大きすぎる遺恨を残しまして(のこしてない)、青森の予選は幕を閉じました。参加されたみなさんお疲れさまでした。

優勝:アックス(ポール)さん、恐縮です!
●おめでとうございます。本日の感想を。
とりあえず権利を取れてホッとしています。地元の方にも暖かく迎えられてよかったです。
●今日の勝因を挙げるとすれば?
みなさん緊張してたようなのでなんとか勝つことができました。
●いちばんきつかった試合は?
金失拳さんが野試合でかなり知ってそうで強そうだったので、1回戦で当たった時は少し固くなっちゃいましたね。
●ポール一番乗りですね。
ほんとにつまらないポールなんですがよろしくお願いします。
●本戦への意気込みをどうぞ。
渋谷四天王の名に恥じない活躍ができたらと思います。

準優勝:雷神青木(リー)さん、恐縮です!
●おめでとうございます。本日の感想を。
つかれた。
●今日の勝因を挙げるとすれば?
そうてんアックスもりもとがついてきてくれたことかな?いや誰か一人来なかったら行くのやめようと思ってたからさー。
●いちばんきつかった試合は?
リー対決(準決勝)。
たいぞー以外のリーとやると負けちゃうからやりたくないです。
●リー/ヴァイオレット一番乗りですね。
他のリーがだらしないだけです。
●本戦への意気込みをどうぞ。
たいぞーへ。
リーとヴァイオレットのキャラ差を教えてやる。待ってるぜ。

渋谷四天王なのに青森で予選取るのもどうかと。
土地名が合ってないですよね。でもよかったねえ。
雷神さんはコメントがいちいち神でした。
お二方ともおめでとうございました。

さて帰りますか。というわけで高速に乗る。月曜は仕事です。そういえばアックスですが、彼も月曜に仕事なんですが、ウチの近くから彼の職場にバスが出てる関係でもうワイシャツを用意してきてて、「いや、バス出てたよね?」とかいってもうウチに泊まることが前提なのはすごいと思いました。

帰りは序盤わりとサクサク。途中で郡山の通行止めとか発覚してかなりあせれたんですがそれも解除され、宮城らへんまではかなり順調。シゲさんから電話があったのもこのころで、大事MANブラザーズバンドとか合唱してました。

しかし問題は栃木でした。もうほんとしゃれになりません。
那須高原の前後30分あたりがきつかった。山に登ったり下ったりで、わりと高度2000mとかそんなとこを走ったりしてたら、何やら雪がもうライトに反射しまくりでほぼ前が見えん。なにこれ。ちょっと前のセンターラインと、前のクルマのテールランプが見えるくらい。

俺はもう普通の道のミスターの運転ですらびびるのに、前が見えないとかいうこんな事実を突き付けられたら小便ちびりそうで「雷神さんこわいっすよー」しかもはや言ってなかった。
前半30分はなんとか走りきりまして、那須高原PA到着。休憩。

PAを出発したときでした。
なんか雪が空気に流されて風の形を作ってました。風洞実験の煙みたいなもん。空気の流れが見えるということは風が吹き荒れまくってるのが見えるから、結果びびる。えーこん中に入るのー?みたいな感じでした。

入った瞬間に軽自動車はあおられる。ぎゃー。その後も横風にはあおられまくり。たまに蛇行。前も吹雪でほとんど見えないしでほんと終わってる。それでも60km/hくらいは出してたんですが、ある時30km/hくらいで走ってて、ハザード焚いてる車がいたので何チンタラ走ってんだとかいって抜いてみたら。。。

前に何もなくなった。
その時みんな気付きました。前のクルマのテールランプってのはほんとに大事なんですね。前に何も見えないってのはどっちへ向かって進んでるのかもわかりません。気付いたらまん中みたいな。ずれまくり。下が雪しかなくてセンターラインも見えない。街灯もなし。なんでこんなに暗いの。ということで雷神カーも30km/hくらいでおそるおそる進むことを余儀無くされることに。

たまに通りかかるトラックはほんとにありがたくて、トラックが来ると60km/hくらいで走れます。前がどちらかがわかるからね。ほんともうブラインド走行を駆使する藤原拓海といったたたずまいの雷神青木なんですが、それでもトラック野郎ってのはこんな中を100km/h以上出して進む命知らずのバカばかりなので、すぐに見えなくなっちゃう。また30km/h。そんなことをくり返すうちにのろのろ走る前のクルマをゲット。

そいつもトラックとか通りかかるとスピード稼いでて、「あー遠くなってきたよ雷神さん、こえー」とか、「追いつかなきゃ、こえー」などと語尾に常にこえーをつけて言ってましたが、雷神さんは雷神さんでこんな極限状態の中、軽のノーマルタイヤで60km/hやら出すことのほうが恐かったようです。そらそうだ。

雷神さん語録:
「今下に風入ったからクルマ飛ぶかと思ったよ」とか、
「これはほんと新潟超えてるねえ」など、果ては
「そーてんこの車持ち上げられるよね?」などと言い出してほんと無理でした。
そんでまたそんな時に限ってかかってる曲が悪い。


♪穏やかな 笑顔作りながら 出会いを悔やむことはないと
言い聞かせ グラスを開けた時 これが最後だと頷いた
白い息 さよなら告げた後 に乗り込んでゆく時
ふりかえる あなたを抱き寄せて もう一度キスしたかった
#B'z[もう一度キスしたかった]より


もう死の予感しかしません。
しかしみんな顔が凍り付いてる中、アックスだけは寝てました
なにこいつ、不感症か。この図太さはほんとにすげー。
曰く「ああー死ぬかもって思ったんだけどね、眠かったから」
よくわかりません。Numberさん邸の時もそうだったように、
こと居眠りに関して彼の言い訳はスジが通ってないです。
横を見たらラブホがいっぱい。ここに女を連れて来たら高確率ってか
もはや安定に近いんだろうなと思いました。

そんな時にもやはり天佑というのはあるもので、
トラック8台くらいが一個編隊を作ってずらずらと登場、
これはあちー。もうついていきますって感じ。

俺はいままでトラックの運ちゃんが何故男らしい職業と呼ばれるのか
よくわからなかったんですが、確かにこれは惚れる。ヒーローです。
「素人がこんなとこ走るんじゃねぇぜ…(優しい微笑みとともに)」みたいな感じで、
まあ歯もキラリと光る感じなんですが、
登場した時頭の中でスーパーマンのテーマが鳴ってました。

その後は雪も路上から姿を消し、安心そのもの。
東京に戻り、家の近くで降ろしてもらって終了。
雷神さん、お疲れさまでした〜。

しかし今回の旅はほんとに雪の恐さを知る結果になりましたね。
俺とか生まれが九州なもんで雪見たらはしゃぐ要素しかなかったけど、
ほんとに恐いもんなんだなあと思いました。

■今回の旅におけるそーてんの変化
-翌日→
雪と戯れるガキそーてん
(往路:上河内PA)
  大人になったそーてんさん
(復路:那須高原PA)

死ぬかと何度か思ったけど終わってみればのどもと過ぎまして、楽しかった。
今回は雷神さんも寄稿してくれたので、そちらは[raijin MIX]としてみなさんにご紹介。
雷神さんの「w」とかレアな要素しかないので、どうぞお楽しみください。
雷神さんありがとうございました。 それでは大会に参加されたみなさん、そして東北でお世話になったみなさん、
ありがとうございます。お疲れさまでした〜。
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