::-USE IMAGINATION AS A WEAPON-::

2006-05：

闘劇06 FINAL

■本戦トーナメント：2回戦
1回戦が終わって半数になったチーム数。注目された韓国を含む海外勢も
全て姿を消しました。大会の構図は関東vs関西といったものになっていきます。
さあ準々決勝を賭けた8試合が始まります。壇上まではあと2つ。長いなあ…。

○あお天のKEN vs ミスターカー×
ということで先鋒戦は地味すぎてスクリーンにすら取り上げられることはなかった
当事者とファンのみが見つめるファラン神対決です。なんか「あーいけうすあー
あじよゆうあじよゆう(ああ、いけるすわー、まじ余裕まじ余裕の意)」などと
余裕しゃくしゃくで出て行く青チーさん、相手の元ファラン神ミスターが
もはやゼクスクオリティで青チーさん勝利。やったやったー。
しかしながらスクリーンで見せなくて良かったなと思える内容でした(笑

中堅で出て来たのは最近大会での爆発っぷりもやばい馬フン爆弾ことふんばです。
が…。なにやらその爆発っぷりも影をひそめて青チーさんほんと頼りになりますー。
そして最後に出て来た独歩リリが普通のリリとは異なる立ち回りで青チーを下すも
KENがきっちり締めてあお天のKEN勝利です。あと一つでスクリーンやー。

○SDZ vs 日本代表×
日本代表の2回戦は、何度もエリア決勝で涙を飲んだもののいつも1ポイント差とかで
実はどこで通ってもおかしくなかった実力を持つSDZ。おそらくチームの要である存在
sdzは昨年のEVO、そして一昨年の闘劇で壇上も経験しており大会でも普段の実力を
出せる数少ない人間と言えるでしょう。

さてハメコvsちはるの先鋒戦はハメコの勝利、そして出て来たのは今回中堅で出る
機会を多く見かけるsdz。まずハメコを下して星を五分に戻すと、次の相手は
「勝ち方がわからない」とsdz本人も語る垂れ乳巌竜。
でもなにやら勝った様子。アメリカのジャック対策が良かったんですかね(笑
そのままミシマスターもローで下してなんとなんとの3タテを成し遂げたSDZが勝利。
国内最強候補とまで言われた日本代表がここで姿を消すことに。

はい、A&Bブロックの4試合が終了です。終わった時に
「あれ？日本代表…負けてますね…」という解説ハッタリーさんの声。
会場も「えっ？」という空気でした。まさかsdzの3タテだったとは。
他の試合にいきますか。まず桃の年頃vsに～み君と一緒、こちらは
マターリの裏切り者ことぴかさんが頑張りましてかえる、そして苦手とする
ブルースを使うデビブルを倒すことに成功。一気に大将Poohまで持っていきます。
Poohも踏ん張りぴかを倒しましたがここで本日乗ってるSTRがキッチリと
ストッパーを務め大将HASEを出すことなく準々決勝にコマを進めました。
もう一つのノーリスvsタピオカの試合、こちらはスクリーン選抜でしたが
ショウの3タテショーで終了。場内からは「つえー」とか、「つえー」といった
声が聞こえてきました。ウチの試合はー？と思ったけど、ファランとか
地味なんでしょうがないと思いました。

○ギョーザ二人前 vs ティッしゃもん武藤び×

さてC&Dブロックの2回戦です。こちらはまず西日本代表決定戦と言っても過言ではないこの試合から。先鋒戦はたいぞーvs武藤です。闘劇魂DVDにも収録された試合ですが、立ち回りの上手さが光りたいぞーが勝利。1回戦でも見せたその勢いはそのまま中堅シモンも倒してしまい、一気に大将軍鶏まで辿り着きます。軍鶏は2-1からのラウンド4、ダブルKOでたいぞーを下すも、ここでオーダーを変えてきたギョーザ二人前はマタドー龍の相撲が登場、上手投げで勝利しギョーザに軍配。

「ギョウザ２人前食べよ」と闘劇HPで語っていた軍鶏なのですが、
ここで夢破れることになりました。でもそうてんさんが帰郷したときは
一緒にお好み焼き食いに行きましょうね。私信でした。戦前の座談会では
「関東に薄いキャラ構成」という理由で良いチームだと言われていた
ティッしゃもん、当たったの全部身内とかで…。これも大会ってやつですね。

○TEKKEN☆FUSION vs R3-1-1×
こちらの試合はまず東京エリアを1番乗りで通過したTEKKEN☆FUSION、
VFでも壇上を決めた大須がこちらも順調に2回戦へコマを進めてきました。
対するはさきほど韓国を倒して勢いに乗るR3-1-1。まず先鋒戦は大須vsNESS。
レイヴン戦に自信を持つ大須でしたが負けてしまい、miyaが中堅での出陣。
最後にりゅーKを残すあたりがゴツいです。ここでNESSレイヴンを下すも
続いて出てきたスマイルマードックに敗れたmiya。大将りゅーKに課せられた
仕事の大きさは言わずもがなでしょう。

結果まずスマイルマードックを倒しじゃくらぁ～との大将戦へと持ち込んだ
りゅーKがそのまま勝利して決着。ガッツポーズのりゅーKでした。
勝利した後抱き合ってるのを見てましたが、いやーりゅーKは他のゲームとか
ブルースとかやっててmiyaに怒られたりしてたので、ここで仕事をしたのは
大きいでしょう。信頼して結果が出るとねえ。やっぱね。わかります。
早く権利を取り過ぎたせいか、団結力や信頼感といったチームとしての完成度と
いう点で他に遅れを取っている感のあったTEKKEN☆FUSION。やっと仕上がって
きましたね。あと一つで壇上ですよ、頑張って！

C&Dブロックの4試合が終了。他の2試合のほうへ。
人生ぶっぱなし劇場vsびっくりマンボー、こちらはまず関西平八の親方(人生劇場)が
びっくりマンボーのでぼる、浅野と倒し大将クマリまで勢いで持って行く展開。
そこからがびっくりマンボーで、総帥クマリに火がついて一気に親方、アックスと
抜き返して大将戦へ。しかしながら最後はこの日設定6のシゲさんがクマリを倒し
人生ぶっぱなし劇場の勝利です。もう一つの埼玉vsやおない軍団、こちらですが
実はどうなったか良く見れてないし聞けてもないんです(すいません)が、どうやら
埼玉が勝った模様です。

■本戦トーナメント：準々決勝
残すは8チーム、ここでベスト4が決定です。ここからは全試合追っていきますよ。
まずはこの試合から。あっ、ウチでーす。

Aブロック：あお天のKEN vs 桃の年頃

○あお天のKEN	vs	桃の年頃×
KEN(JUL)	○-×	ぴか(EDD)
KEN(JUL)	×-○	STR(PAU)
蒼天(YOS)	○-×	STR(PAU)
蒼天(YOS)	○-×	HASE(ANN)

まずウチのチームは先鋒固定ということでKENがれっつらごー。対するはぴかでした。安定した立ち回りで普通に勝ってくれてよっしゃよっしゃー。
次に出て来たのがSTRでKENが敗色濃厚だったので、青チーと話してどっちが行くか決めたんですよね。俺はDRからSTR戦にあまり良いイメージがないのですが、以前このチームを3タテした青チーが後ろにいたほうが自由に動けていいよという理由で中堅です。なにやら2-2で壁際に追いつめられてからの崩拳読みの置きブレードが
見事にヒットしそのまままくって終了。見た目がエスパーだったので青チーさんは
「あみがあってる、あみがあってる(神がかってる、の意)」と嬉しそうでした。
HASEさんとは結構対戦してたんですが、相手の固さ(本日初登場ですし)も
目立っててそのまま勝利で壇上決定。STR戦に勝ったとき
「よーし壇上連れてってやるよ！」とか言ってたんですが実現してよかったですね(笑
とりあえずの目標は達成した感がありました。

Bブロック：No-Respect vs SDZ

○No-Respect	vs	SDZ×
ジロー(STE)	○-×	ちはる(XIA)
ジロー(STE)	×-○	sdz(BRY)
ショウ(DVJ)	×-○	sdz(BRY)
ユウ(FEN)	○-×	sdz(BRY)
ユウ(FEN)	○-×	かずや(KAZ)

この試合は要注目といったトコロでしょうか、日本代表の次はノーリスとあまりにいばらの道なチームSDZです。まずちはるvsジローの試合はちはるが良い感じで試合を優位に進め、本戦初勝利をゲットするかに思われたのですが、3本目あと1割というところからまくられてからは一気に流れが変わってしまい、目の前にあった勝利を逃すちはる。こういったことは良くあるのですが、実は一番やっちゃいけなかったりすることでもあります。
本戦出場を決めた予選での試合もそういった試合はありましたし、
次回からの良い経験になるのではないかなあと思いますね。惜しかった。

そして次に出て来たsdzがまたもここで爆発し、ジロー、ショウと倒して
大逆転です。逆境に強いですね。しかしながら最後に出て来たユウ君が
2試合をもぎ取りきっちり大将の仕事を果たします。最後のかずや君曰く
「奈落が当たる気がしなかった」とのこと。まさにsdzも自身のブログで言うように
執念の勝利と言えるでしょう。ということでNo-Respectの勝利でBブロックに
決着。ベスト4では我があお天のKENと当たることにあい成りました。

Cブロック：人生ぶっぱなし劇場 vs ギョーザ2人前

×人生ぶっぱなし劇場	vs	ギョーザ2人前○
親方(HEI)	×-○	たいぞー(FEN)
アックス(NIN)	×-○	たいぞー(FEN)
シゲ(JUL)	○-×	たいぞー(FEN)
シゲ(JUL)	○-×	メンストリュウ(HEI)
シゲ(JUL)	×-○	マタドール(GAN)

ついにカオスと呼ばれたこのブロックも決着の時を迎えました。スクリーン選抜試合です。まずは人生ぶっぱなし劇場ですが、やはり最終予選のプレッシャーに比べれば甘かった？ここまで他のチームよりも伸び伸びとした動きが目立っていました。
ギョーザ2人前に関しては戦前の予想から既にSクラスチームと呼ばれてはいたものの、特定のキャラ対策による懸念、また過度の期待によるプレッシャーなどは相当なものだったと思います。

この試合はまず関西対決となった親方vsたいぞーの対戦をたいぞーが制し、
アックス戦においても関西にも数はいるであろうニーナ対策は出来ていたようで
一気にたいぞーが2人抜き。しかしながらここで立ちはだかったのがやはり
地方の人間が口を揃えて「きつい」と述べることの多いジュリアでした。
シゲさんがキャラ対策の穴を突く展開でたいぞー、メンストリュウと2人抜きし、
一気にイーブンへと持ち込みます。マタドールvsシゲの対戦は闘劇魂DVDにも
収録されていましたが、壮絶な浮かせ合いの結果最後は双起をスカらせてしまった
シゲさんがそのままコンボに持って行かれ終了。しかしながら相当良い試合
だったのではないでしょうか。会場の盛り上がりも相当なものでしたね。
Cブロックのレベルの高さを物語る試合内容でした。

Dブロック：埼玉POPY代表 vs TEKKEN☆FUSION

○埼玉POPY代表	vs	TEKKEN☆FUSION×
激鉄(GAN)	○-×	大須(EDD)
激鉄(GAN)	○-×	りゅーK(NIN)
激鉄(GAN)	○-×	miya(BAE)

さあこちらはまず水戸で権利を逃したその次の日に新潟まで行って権利を獲得、その執念を賞賛すべき埼玉POPY代表。ハマハーが今日1回も出てないとか言ってて常に2on3ゲーを展開しここまで登ってきました。対するはTEKKEN☆FUSION。
大須のダブル壇上もかかった試合ですし、勝ちたいところですね。

いきなりTEKKEN☆FUSION側が大須、りゅーKと抜かれてお通夜ムードだった
らしいんですが、残されたmiyaは個人的にこの辺のメンツはわりと得意で
逆3タテの自信もあったとのこと。でも大会ってのは水モノでして、結果的には
いきなりコケてしまい激鉄の3タテで試合終了となりました。Dブロックは常に
埼玉の、特に激鉄の勝負強さが光ったブロックと言えますね。壇上おめでとう。
これで鶴巻さんも浮かばれると思います。いやまあ死んでないけども。
準決勝の相手はギョーザ2人前です。なかなか面白い対決になりそうですね。

ということで次はいよいよ壇上！続く。 >>