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2006-03: 闘劇06予選:パソピアード東京(東京エリア)
さて今回はついに最終予選。蒲田はパソピアード東京での予選です。
最終予選のこの日を迎えてもまだまだ残っている有力チームは数多く、
さらにこの日の店舗予選ははとと愉快な仲間たちや渋谷ごれんじゃー(2軍)など
最終予選ならではの嫌がらせチームも出てくるとあり大混戦が予想されます。

前日ポピーのレポと河辺のレポをアップし終えてアックス達が店舗取ったことを
聞きました、さてこの日は普通に電車で蒲田へ。店に着いたらクマリとか
浅野とかタケヤマとかやまだとかすでに権利を取った人間も多く、店の2階は
黒山の人だかりでした。

その中に何か見慣れたはげがいると思ったらたいぞーでギャグ。

てっけんおうでーす。大きくなったもんだ。
ということで最終予選からお送りしていきますかね。

■当日予選
まずは当日予選の有力どころをご紹介。

ガンパン☆ナイン(ガンパン[ANN]、独歩[LIL]、ミスター[HWO])
ここまでいろいろなトコロに顔を出してまいりました、おなじみ口プレイ王ガンパン、
そして世界のミスターを擁するチーム。地味ながら良い仕事をする独歩も侮れない
存在です。今日は運転の心配もありません。

チームはと(はと[HEI]、ロド[DEV]、鉄男[LEI])
2年連続で闘劇本戦出場、EVOでは見事にベスト8進出を果たしたはと率いるチーム。
有楽町の国王でおなじみロド、そしてレイ職人鉄男を率いて最終予選に記念出場です。
強キャラ&やらかしとなかなかバランスの良いチーム構成にも期待が持てますね。

ZIRA-MEN(ほりきち[JIN]、SYO-KI[LIL]、しょうぞぉ[KIN])
埼玉が誇るといっても良いでしょうチームZIRA-MEN。埼玉勢第2の本戦出場を
目指します。このチームともこれまで何度もどこかしらで会ってきましたが、
SYO-KIの苦笑いしか見た事がないです。心からのスマイルを見る事ができるのか。

渋谷ごれんじゃー(けいおー[STE]、なおきんぐ[LAW]、ゆっきー[ASU])
えーっと渋谷からの遠征。闘劇初期は全くやる気の無かったゆっきーが
いきなりやる気を出して出場です。なおきんぐはけいおーが出るならと言い、
けいおーは「取っても本戦出らんけんね!」とかわりと危険な発言を発しながらも
渋々出場決定。ただの嫌がらせでしかありません。

茨城U-20(川田[STE]、某リオ[LIL]、ふクス[FEN])
エリア出場は数えること4回ともはやここで負けようとも当日予選の枠は
取ったようなもんです。ちなみに当日は何枠かは知りませんが行けば出れるもんでも
ないので行く人は気を付けてくださいね。茨城が誇る若手3人組。今回の
闘劇予選でももはやおなじみですね。

あたりでしょうか。まあこんだけ揃ってれば…ねえ。最終予選っつっても
かなり終わってるメンツだと思います。
さてクジ引きの結果なんと埼玉ポピーに続きまたもいきなり当たった
茨城U-20とガンパン☆ナイン。もはやこれは運命?
他の有力所はうまくばらけた感じで店舗予選の開始です。

○ガンパン☆ナイン - 茨城U-20×
さて仙台、埼玉と2回にわたって某リオに逆3立てという苦渋を舐めさせられた
ガンパン☆ナイン。3度目の正直ということで今回こそはと気合が入ります。
先鋒で出てきたのはミスター。なんとなんとのミスター火事場の3立てで勝利。
前日メッセで話してたら『熊で出ようかな』とかわりとリアルで言ってて
びびったんですが、ここで仕事しました。
逆境のサイトでムービーでも流された試合ですが、ガンパンのスキャットマンが
全てだったと思います(笑 茨城U-20は当日にかけるとのことで
頑張って欲しいですね。

○チームはと - ガンパン☆ナイン×
こちらは野試合は除いて、大会ではほとんど初顔合わせでしょうね。
ランカさんと双璧を成すレイ職人でおなじみ鉄男レイがノリノリの3人抜きで
ミスターの夢を破りました。ミスターは当日にかけるとのことで
頑張って欲しいですね。

さてここでクマリと飯買いに行ってる間にZIRA-MENは渋谷ごれんじゃーに
敗れたらしく、もう決勝戦らしい。決勝の組み合わせはチームはとVS
渋谷ごれんじゃー。当日権利はどちらの手に?

○渋谷ごれんじゃー - チームはと×
けいおーが先鋒で出てってあれよあれよの3立てとかいう空気を読めない終わりかた。
結果だけ見れば3立てなんですが接戦だったなと思います。先鋒の鉄男さん戦では
かなりの好勝負が展開されました。あの試合でどちらが勝つかで全てが変わっていた
気さえします。っていうのもなおきんぐがはと苦手だからね(笑
というわけでゆっきーは一度も出ることなく、渋谷ごれんじゃー(2軍)が
店舗予選ゲットです。おめでとうございます。

■エリア決勝
現在エリア決勝への切符を手にしているチームのご紹介。
『トライデント』(早ロウ[LAW]、Ruka[KIN]、ふんば[ASU])
「このチームでは勝てない」とせたぱん&初代キングを解雇したものの
謎に闘劇予選会場に一人で来たりという奇行が目立つさまよえる飛鳥の
パイオニアをつかまえた早ロウ&Ruka。蒲田は横浜が近いということもあり
なかなかアウェイな展開が予想されます(笑

『人生ぶっぱなし劇場』(シゲ[JUL]、アックス[NIN]、親方[HEI])
大阪から親方を召還して出場。当初は大阪&東京の真ん中ということで
愛知の最終予選に出ようと言ってたらしいですが、シゲさんとアックスが
交通費出すなら2人で親方の分出したほうが安いっつうわけでこっちに出場。
前日の秋葉クラブセガ予選ではミスターチームを倒して権利ゲット。
シゲさん&アックスの爆発力に期待がかかります。しなかったらお通夜。

『え?俺らに負けんの?』(チキン狩り[JUL]、あかさかずや[KAZ]、FURI[LEE])
渋谷の門番ことチキン狩り、そして以前店舗予選で逆境をあと一歩まで
追いつめた大物喰いには定評のあるFURIさんを擁するチーム。あと一人は
大会だともはや数合わせとからしいです。予選の決勝でチキン狩りが
「馬鹿か!(あなたは天才です!の意)」と言い放ち、試合後相手チームから
謝られるという伝説を打ち立てたいろいろおかしい平均年齢27歳のこのチーム。
熟年の味を見せるか。

この3チームに渋谷ごれんじゃーを合わせた4チームで争われます。
ほんと元渋谷か現渋谷しかいねーとかでほとんどが身内っつうそうてんさんが
解説席に座りまして最後のエリア決勝開始です。


○トライデント - 渋谷ごれんじゃー×
先鋒で出てきたふんばが全く危なげなく3人抜き。普段の野試合見てると
ふんば一人では普通に無理な3人組なんですがこの結果は驚いた。解説としては
『ゆっきーまで行ったら師弟対決で面白いね〜』とか言ってたんですが
普通にたどり着いちゃって処理してました。試合中はォウホーとかヌンンォオーとか
何か当たるたびにふんばボイスが鳴り響くという試合でした。見てると時雨燕や
巖戸、芳野といった小技の使い方が上手い印象。攻めを上手く繋げてましたね。

○人生ぶっぱなし劇場 - え?俺らに負けんの?×
先鋒の親方が頑張って2立て。おそらく大将向きだと思われる性格のFURIさんが
親方を倒すも、続いて出てきたアックスがここで通過点になることなく
きっちりストッパーの仕事をこなし人生ぶっぱなし劇場の勝利。

○トライデント - え?俺らに負けんの?×
ふんばが出てきたトライデントに対して出てきたのはあかさかずやの先鋒戦。
あっ、死んだ。おかしいな。ということでチキン狩りの登場です。
レバーがチキン狩り向きではなかったようで、一度萎えたチキン狩りは
止まらずここも抜かれて残すはFURIさん。意地を見せて昔はホモと噂すら
されたふんばを退けるも、中堅で登場のRukaと好勝負を繰り広げ最後の1発は
Rukaが取りトライデントがまずリーチです。

○人生ぶっぱなし劇場 - 渋谷ごれんじゃー×
ここでも親方の平八が安定しててなおきんぐ、ゆっきーと2人抜き。
しかし渋谷ごれんじゃーも意地を見せ、大将のけいおーが親方、アックスと
2人抜きして総力戦にもつれ込みました。ここで出てきたシゲさんが
危なげありながらも気合の連拳で勝利をおさめ勝利。
これにより人生ぶっぱなし劇場もリーチをかけます。逆に渋谷ごれんじゃーは
目が無くなったということでいっきにトーンダウン。しかしながらこのチームが
いきなりの2敗という展開を誰が予想したでしょうか?

さて2勝が2チーム出たわけで、一気に決勝と相成りました。
最終だし最後まできっちりでも良かったんだけど、まあそれはギャラリーの
要望もありまして(笑 ということで最終予選もいよいよ大詰め。
トライデントvs人生ぶっぱなし劇場の試合になります。

○人生ぶっぱなし劇場 - トライデント×
実は以前このチーム巣鴨の予選で当たったことがありまして、その時は
大将戦の早ロウvsシゲさんで早ロウが9割勝ってたんだけど寝っぱという
ジュリア対策では当たり前の選択肢に対してシゲさんが
後掃後掃後掃後掃後掃穿弓腿とかいう夢しか見てない連携による壁強から
八門遁甲とか凄まじいまくりっぷりを見せ人生劇場の勝利でした。
さてそれからはお互い1人づつチームのメンバーも入れ替えまして
今回の再戦を迎えます。
先鋒はふんば、そして親方。ここでも親方が安定しておりふんば&
早ロウを退けます。いきなりリーチ。しかしながらここで大将Rukaが踏ん張り
親方を倒し、続くアックスも退けての大将戦へ。俺はアックスを後ろで見てた時に
アックスが強かった試しがないんで反対側で見てました(笑
ここでシゲさんが出てきたので俺もシゲさん側に応援に。出てきたシゲさんに
会場の9割の声援が飛び、ノリノリマッドアックスなどで順調に減らしたシゲさんが
最後は紅爛1発止めで締めて終了!会場は本戦で優勝したかのような大騒ぎでした。

優勝の瞬間
うおーアックスー!とかいって持ち上げた瞬間にジャケットがビリビリって
言ってました。すいませんアックス。
というわけで人生ぶっぱなし劇場が最後の最後でエリアの切符を獲得。
おめでとうございます!まずは決勝の結果、そしてインタビューに移ります。




東京C-1エリア代表
CLUBSEGA秋葉原代表
『人生ぶっぱなし劇場』
左下:シゲ(JUL)
中央下:アックス(NIN)
右下:親方(HEI)

「人生ぶっぱなし劇場」さん、恐縮です!
●本日のMVPは?
親方:間違いなくシゲさんやな!
抑えて欲しいとこをきっちり抑えてくれたし。
シゲ:わざわざ大阪から来た親方でしょ(笑
アックス:けいおー倒したシゲ

●最終予選でしたが、気負いなどはありました?
親方:秋葉の店舗で交通費片道出してもらったのに倒したのがミスター1人だったので今日は相当気合入れました。
シゲ:親方が強いと思ってたから気負いとかはないかな。
アックス:せっかく親方呼んだんでなんとしても権利取りたかったってのはあります。

●今日の勝因は?
親方:みんなの応援もあってオレ自身調子乗ってたこと。やまだとこうすけが無双コールした時だけ負けました(笑
シゲ:ふんばの予想外の活躍。決勝が渋5だったら
応援は半分に割れてたはず。
アックス:シゲがけいおー倒したことと、
親方が渋5ふたり抜きしたのが勝因ですね。

●各人本戦に向けてひとこと!
親方:相手が気の毒になるくらいめちゃくちゃ
やったります。
シゲ:全てはアックスの爆発にかかってる。
まあノブに負けなきゃオレ的には良し!
アックス:壇上を目標に頑張ります。

ということでクマリが店員さんメッセージ載せたいらしいんですが
まだ質問も投げてないとかなので届き次第で(笑 写真がもう俺が勝ったかの
ような映りでびびりました。なにげにFURIさんも映ってますな。素材提供の
鶴巻さんありがとうございます。

さて今回は関東飛鳥の有名所が2人ともエリアに出場してたりしましたが、
どちらも親方が倒してしまいました。シゲさんが気分的に苦手なキャラだった
だけにこれは大きかったのではないかなと。親方は大阪ということで普段飛鳥と
対戦してるのかな?と思ってたんですが、たいぞー曰くいつも対戦してると
いうことで。確かに立ち回りがかなり慣れてる感じだった気がします。
アックスの爆発に期待なのは同意です(笑 本戦を楽しみにしてようと思います。

その後は野試合ですな。鉄拳王が来てるっつうことでアマキンでやってみたら
2勝1敗で、なるほどこりゃやまだがアマキン使ったりするわけだと思いました。
知らなさがやばそうだった(笑 その後まあかなりニートな感じで時間を過ごし、
漫喫に泊まって次の日仕事。あんな時間まで残ってた皆さんお疲れさまでした。

さて今回の闘劇も予選の全日程がこれで終了。色々とありましたがやはり
いちばん大きかったのは団体戦!ということでしょうかね。
個人のミスを別の人間がカバーできたり、キャラ差などをオーダー如何で
軽減できたりとそういった団体戦ならではの面白さに加え、
3人まで勝ち抜けるというシステムの構造上チーム、ひいては大会そのものに
ヒーローが産まれたりもします。
一つ一つがブツ切りな個人戦に比べて大将戦までもつれ込むような試合には
流れもあり、見てる方には間違いなく個人戦よりも深く面白い試合が
数多くあったというふうに思います。

しかしながらこういったことが初めてな鉄拳プレイヤーにとっては、
後半には些事ですがチームメイトをめぐって人間関係が複雑になっていったり
したチームも見受けたりしました。これはチームでロングスパンを戦いぬく上で
改めて思った部分ですかね。何もかもが鉄拳プレイヤーには初めてのことなので
慣れが必要ってことかもしれません。

あとは闘劇HPの更新が遅すぎ。アクアルージュのほうが更新やってんだと
思うけれど、毎回ミスターとか残ってレポート書いてんのにそのほとんどが
『総評は近日、掲載いたします。』で済まされてんのはどうなんだってのは思います。
それでも何か知ろうと思ったら見るしかないからね。ページビューはあると
思うんですが、更新されてなさは凄まじいものがあったのでこの辺は見てる人
みんなが思ってることでしょうね。きっちりやれと。

そういえば闘劇のレポート書かない?ってとある闘劇運営の方に言われたりも
したんですが、余裕で断るよね。書く方には締め切りあんのにあんな
更新頻度だったら笑えるよ。あとはまあ更新したいときにできないとか
細かいレイアウトとかで自由が効かないだろうとか、それでバイト代が発生するなら
するで責任発生するし終わったら消されるからずっと残るもんでもないしとか
いろいろとあるんですけども。今回は闘劇初のアルカディア主導となった
らしいのですが、とりあえず公式サイトに関してはアルカディア自体から
闘劇に対しての思い入れはあまり感じる事がありませんでした。

それと今回の予選、それぞれの予選でルールが違う受け取り方をされていた部分も
目に付きました。特にステージ選択の部分ですかね。次回ははっきりと文章にて
記して欲しいですよね。今回は文章的にかなり曖昧な部分があって、単純に
店側の責任とは言えない気がします。その辺はまあ次回に活かしてもらえたら。
さて最後に全日程終了ということで、国内予選の通過者一覧とキャラ別
人数分布表を作成。ご覧ください。



まあ何を思うかは各個人に任せようかと。僕の思うことは本戦レポで書こうと思います。
国内通過26チームのみなさんおめでとうございます。本戦まであと1ヶ月足らずなので
調整しっかりしていきましょう。そして今回は海外!もっと言えば韓国!去年は優勝を
持っていかれましたんでね、各人の精進を期待したいところです。

また見にこられる方に。そういった海外との試合などは鉄拳においてはひとつの
見所だと思いますのでお楽しみに。本戦が非常に楽しみですね。
さて今回は挑戦者の日本勢。韓国からは2チームの他に当日枠狙いで
NIN、KNEE、HOLEMAN、さらにはこちらも当日枠狙いですがUKからライアンも
来るとのこと。どうやら海外枠はアメリカが消えてそのせいで当日枠が
2つになったそうな。DRが稼働してないからとかそんなのもあるんでしょうね。
ゆっきー、なおきんぐ、はとチームやミスターチーム、茨城U-20あたりが
迎え撃つカタチになる軽くプチ闘劇?といった感じの当日枠争いになりそう。
朝は早いですが見に行くのも全然ありだと思います。

さて本戦前には座談会と称して日本国内の面々からおもだったメンツを集めて
メッセでつらつらと話した内容をまとめてご紹介する予定なのでお楽しみに。それでは!


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